「ザガーロ」販売会社・グラクソスミスクラインの歴史

男性型脱毛症(AGA)の治療薬として、現在日本で処方箋薬として発売が許可されているのはフィナステリドのみです。
男性型脱毛症は男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素のよって、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化し、このDHTが毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体と結びつくと、成長期にある髪の毛が退行期や休止期に移る信号を出し、太く長い髪の毛が細く、短くなったり、髪が抜け落ちて薄げ似なるのですがフィナステリドが5αリダクターゼの活性を抑えますので、DHTができず、薄毛の進行が止まり、ヘアサイクルが正常に戻ります。
5αリダクターゼには1型とII型があり、フィナステリドはII型の活性を抑えますが、2015年9月28日に厚生省より発売が許可されたザガーロ(主成分デュステリド)は、5αリダクターゼの1型とII型尾両方の活性をおさえますので、フィナステリどの1.6倍の効果が臨床試験で報告されています。臨床試験のイメージ画像
男性型脱毛症の治療薬「ザガーロ」の販売会社グラクソスミスクラインは、ステロイド吸入剤の喘息治療薬やヒスタミンH2受容体拮抗薬を開発販売していたグラクソ社と抗ウイルス役の開発にはじめて成功したバローズウウエルカム社が1995年に合併して、グラクソウエルカム社となり、ペニシリン系抗生物質オーグメンチンやパキシル(SSRI)などを開発、発売したスミスクラインビーチャム社が2000年に合併して発足した会社です。現在世界代6位の売り上げを誇ります。
ザガーロは世界102カ国で前立腺肥大症の治療薬として発売されているアボルブカプセルと商品名と錠剤の色が違うだけで、実績のある薬ですので、用法、要領を守れば心配をする必要はない薬です。